【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2009年5月8日金曜日

2009年5月4日(月)
「風蓮湖便り」
野原の地面が薄く緑に覆われました。バイケイソウやヨブスマソウ、フキの葉などがニョキニョキと伸びています。これから日ごとに草丈が伸びて、背の低いフクジュソウやキバナノアマナ、エゾエンゴサクなどは飲み込まれてしまって陽が当たらなくなります。これらをspring ephemeral (春のつかの間の命)と呼ぶそうですが、果たしてそうでしょうか? フクジュソウはすでに、ラグビーボールのような緑のごつごつした実をつけていますし、掘ってみると、ひげ根を沢山つけています。キバナノアマナは細い「らっきょう」のような根茎を蓄えていますし、エゾエンゴサクは長~い白い根を伸ばしています。彼らは一年分の蓄えを既に貯めているようです。
民宿 風蓮
松尾武芳
〒086-0074 北海道根室市東梅213-7
Tel & Fax: 0153-25-3919
E-mail: matsuo-t@plum.plala.or.jp

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