【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2009年12月1日火曜日

2009年11月13日(金)

<温根沼西側林道> *根室市:Mr.M

エゾライチョウ3羽!!

温根沼の西側にある森は根室市最大規模。古くから林業が行われ

原生そののままとはいえませんが、市内で一番深い森です。

クマゲラなどの数も多いようで声もよく聞きますが、

広いのがたたりなかなか姿は見れません。

ただこの草木が枯れた晩秋と春先の緑が芽吹く頃は見通しがよくなり、

道路際の野鳥たちも少しは見やすくなります。

おすすめはエゾライチョウ。

夏は全くといってよいほど観察するのが難しいのですが、この季節は適しています。

1113日も首都圏から来たエゾライチョウを見たいという方がたを案内しましたが

ゆっくりと2時間走りまわって運よく2回、計3羽の姿を見ることができました

(すぐに逃げてしまうので残念ながら写真はありません)。

確率は高くはないのですが、道道141号のJR昆布盛駅近くの踏切から林道(②番目印あり)に入り、最初のト字交差点を右に行ったらそれが落石循環林道で、一番見やすい場所になります。少し詳しい地図が必要と思いますが、登山なしでのエゾライチョウ観察に出かけてみては。必要なのは何度も行く根気でしょうか。

※網の目のように張りめぐらされた林道は砂利道ながらも、

よく管理されていて普通車でも走行できます。

ここは野鳥を観察するポイントを絞り難いのが問題点の場所となっています。

もちろんヒグマも生息していますので、注意して下さい。

林道の中では、車からは降りない方が賢明です。



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