【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2012年1月27日金曜日

2012年1月27日(金)   77,558
<野付半島の進入ルール問題>

本日未明の私のお願い・呼びかけに早速反応がありました。
実名で報告とお詫びのお電話をいただいたのです。
その方は、1月19日に野付半島先端部へ行かれ、車両を降り、徒歩で探鳥開始。最先端部の砂浜に少し入った辺りで、ツメナガホオジロの群れを観察していた所、既に先端部に進入していた車両が戻ってきたそうです。その車両の男性は、悪びれる風でもなく、車内からNIKONの500mmレンズで写真撮影を始めたそうです。周囲にはあと数名のバーダーが徒歩で観察していたようですが、皆さん大いに迷惑顔だったそうです。
報告者の方は、実は早朝に来たため、自分もネイチャーセンターに立ち寄ることが出来ず、車両進入許可証を掲示していなかったと告白されました。そして申し訳なかったと素直に謝罪なさいました。正しい駐車位置も再確認したかったので、私にお電話下さったそうです。
お電話をいただいた方(居住地と実名を名乗られました)、本当にありがとうございました。とてもうれしいです。私の出した呼びかけとお願いに、正確かつ迅速に反応していただき、本当に感謝いたします。許可証の掲示がなかった点などの不足点はありますが、勇気を出して告白・謝罪をされたこの方は本当に立派だと思います。まだ、日本は捨てたものではないと思いました。この方のお電話で、情報発信を継続すべきかで悩んでいた気持ちが、パァーッと晴れました。
この方とは、これからも良い鳥友になれそうな気がします。今後とも野鳥情報交換など、よろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

今回のやり取りで、①ネイチャーセンター開館前の許可証の受け渡し方法の問題があること ②ネイチャーセンターに立ち寄る習慣づけの不足=告知不足 ③ルールを守らない人には2種類(情報不足が原因の方と確信犯)いること ④先端部分の駐車スペースが解りにくいこと などが浮かび上がりました。関係者の方は、すでにお気づきなのかもしれませんが、もう一度、ネイチャーセンターなどに本件の報告をし、改善をお願いしたいと思います。

それから、平気で車で乗りいれている方、本ブログを呼んで恥ずかしいと思いませんか?
早く関係者に謝罪し、全国どこにおいても、二度とこのようなことをなさらないよう、強く強く、お願いいたします。  (イーグル)

0 件のコメント:

コメントを投稿