【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2012年3月5日月曜日

2012年3月5日(月)   90,294
<落石ネイチャークルーズ> Byイーグル
今日は3名様のみの早朝クルーズ。コウミスズメを求めて、2島の周回コースをゆっくり回った。
パラパラとコウミスズメが遠くに現れるが、何分体が小さいため、双眼鏡で識別するのがやっと。見てはいるのだが、消化不良の状態が最後まで続いた。しかし、最後にドラマが用意されていました。もう残り時間30分を切った頃、目の前に3羽のコウミスズメが着水しました。2羽はすぐに飛び去ってしまいましたが、残りの1羽が船の前方でのんびりプカプカを始めました。船を避けるどころか、こちらを全く気にしていない様子。船が少しずつ近づいて行っても全く嫌がる素振りはありません。潜りもしないし逃げようともしません。とうとう、5m位の至近距離になっても、船を全く気にしていません。これぞ、漁船効果! 漁船でなければ流石に嫌がったと思います。お客様は皆様、短い時間でしたが、至近距離から念願のコウミスズメを堪能され、大満足の様子でした。
その他、ハシブトウミガラス(2)、ウミバト(3。うち1羽は夏羽)、ウミガラス(20+。冬羽・夏羽・その中間)、ケイマフリ(150+)、コオリガモ(100+)、クロガモ(300+)、シノリガモ(100+)など。残念ながら、エトロフウミスズメやチシマウガラスは現れませんでした。
(観察種)
ヒメウ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ビロードキンクロ(4)
スズガモ
ウミガラス(20+)
ハシブトウミガラス(2)
コウミスズメ(30+)
ケイマフリ(150+)

ウミバト(3)
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
オジロワシ
オオワシ
トビ

1 件のコメント:

  1. こんにちは☆ この日のクルーズはやばすぎでした。蜜だけでもかなりヘビーなコウミが間近。これまでクルーズに乗り続けてきた大きな目的のひとつがかないました=コウミを間近でばっちり撮影。僕はもちろんですが、新谷さんが、カメラマンばりに、連射しまくっているの初見でした。忘れられないクルーズです。次はウミバト(snowi)の冬羽飛翔をばっちり狙いたいです!

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