【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年4月24日木曜日

3チシマ(シギ・ウミバト・ウガラス)達成!! 316,021

2014年4月24日(木) 
快晴。気温12℃。微風。今年初めて暑い!と思いました。   
By イーグル 
早朝より納沙布岬方面巡回に出かけました。
初めて、3チシマ(チシマシギ・チシマウミバト・チシマウガラス)の同日観察を達成致しました。
根室の冬のシーズンは終わりつつありますが、従来端境期とされてきた4月ー5月もかなり面白い時期であることが分かってきました。チシマシギもまだおります。一体いつまで居るのでしょうか?
これから南から到着するシギ・チ達と合流し一緒に旅立つのでしょうか。いずれにしましても、今年は温根元チャシ・ハイドが完成したおかげで、チシマシギは最低でも4か月間はハイド前の岩礁で越冬していることが分かりました。
温根元チャシ・ハイドの駐車場付近のミヤマホオジロ(♀1)はまだ滞在しております。
港の内外で見かけるコオリガモは夏羽への移行が進みつつあり、真っ黒い顔になって来ております。同時にオオジュリン・ノビタキ・ベニマシコ・キジバトなどの夏鳥も続々と到着しています。
キョウジョシギも今日初めて見かけました。
<根室港>
スズガモ(700+)
クロガモ
コオリガモ(10+、うち黒い♂4)
シノリガモ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ(3)
アビ(夏1)
ケイマフリ(夏2)
ウミバト(チシマ型・中間羽1)

<温根元チャシ・ハイド周辺>
ミヤマホオジロ(♀1)
ノビタキ(3)
オオジュリン(2)
キョウジョシギ(3)
チシマシギ(1)!!  岩礁の波打ち際で採餌中。岩礁の裏にはもっといると思われる。
カルガモ(2)  *根室半島では珍しいカモ。
ウミアイサ
ホシハジロ(1)

<納沙布岬周辺>
シノリガモ
クロガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ(5+)
ウトウ(10+)
ケイマフリ(3+)
チシマウガラス(成鳥夏羽2)*距離500m沖合の岩礁の上で休んでいた。スコープ60倍で観察。
ハクセキレイ

<引臼沼>
カルガモ(2)
コガモ
ミコアイサ(♂3、♀3) *白いオスはかなり遠くからでも目立つ。神経質なので接近は不可能。
ホオジロガモ
タンチョウ(2)
スズガモ
ウミアイサ
カワアイサ(♂5+)
ヒドリガモ
ウミウ
アカエリカイツブリ。換羽中。

根室半島の湿地にもタンチョウは生息しています。

ミヤマホオジロ(♀1)

ミヤマホオジロ(♀1)

キョウジョシギ

今日の貝殻島灯台(北方領土)。まだ、流氷に囲まれていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿