【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年6月30日月曜日

落石ネイチャークルーズ333,128

2014年6月30日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>  By イーグル
 くもり。気温は低め。朝から視界がクリアなので心配しましたが、エトピリカはバッチリ観察出来ました。漁師さんの話によると、少しづつ水温が上がって来ているとのことです。明日から7月。更に水温が上がり、多くの海鳥が沿岸部に近寄ってくることを祈ります。
  ちなみに、漁師さんによりますと、沖合15マイル以上に行くと、コアホウドリ・クロアシアホウドリやミズナギドリの大群がいるそうです。今後沿岸の水温が上がってくれば、カタクチイワシなどの小魚が落石の沿岸に寄って来ると思います。そうなれば、エトピリカ・ウトウ・ミズナギドリ類・アホウドリ類の数もぐっと多くなると思います。すべては、水温の上昇待ちです。NHKのデータボタンを押す毎日が続きそうです。
≪確認種≫
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏1)
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(100+)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(500+)
エトピリカ(5)
アマツバメ(3)

今日は5羽確認しました。

我々の船の様子を窺うエトピリカ。彼らは好奇心の強い海鳥です。こちらが追いかけたりしなければ、だんだん寄って来るのが普通です。是非、落石ネイチャークルーズでエトピリカの正面からの写真を撮影してください。

目の前で水浴び。これも我々を認めてくれた証拠です。一旦敵ではないと判断すると、間近でこんなことをするのですよ。

完全に我々に興味津々の様子。落石ネイチャークルーズは海鳥を追いかけるのではなく、我々に敵意のないことをわかってもらい、向こうから近寄ってくるのを待ちます。また、1羽のエトピリカに執着せず、5-10分お互いにコンタクトしたら、その場を去り、違う個体を探すことにしています。

気持ちよさそうに水浴びするエトピリカ。追いかけていたらこのような写真は絶対に撮れません。

ウミガラスにも2羽会いました。綺麗な夏羽の個体でした。

七つ岩。地震で1本崩れ、現在は6本しかありませんが。

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