【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年7月8日火曜日

落石ネイチャークルーズAM便 336,244

2014年7月8日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便>   By イーグル
 クルーズ前半は濃霧のため何も見えず。海鳥もウトウ以外見事に何も現れてくれませんでした。
でも、ユルリ島に到着するなり、ぱっと濃霧が晴れ、納沙布岬が遠望できるほどの快晴となりました。
濃霧が晴れると、前方にウミガラス(1)とエトピリカ(成鳥2)が浮いていました。エトピリカは特に逃げる様子もなく、こちらを窺っています。最短10m位でじっくり観察。写真撮影の方にも満足していただけた様でした。その後も、ユルリ島とモユルリ島近辺を制限時間まで何度も探索致しました。その結果、ウミガラス(1)・ウトウ(50+)・ケイマフリ(30+)・エトピリカ(成鳥5)を確認出来ました。
 また、本日のクルーズで特筆すべき事は、上記のエトピリカ成鳥5羽に加え、5羽の若いエトピリカが出たことです。1羽+1羽+2羽+1羽と言う具合に、次々に現れました。いずれも、昨年生まれの若い個体と推察されますが、昨年9月の巣立ちの後、厳冬期の北太平洋での生活を乗り切り、少なくとも5羽の若鳥が落石の海に帰ってきたわけです。
 目がどこについているのか分からない様な地味な色合いの「若鳥」ですが、その元気な姿を目にし、我ながら感動。ちょっと目頭が熱くなりました。
   落石の繁殖地としての未来は明るい!

≪確認種≫
シロエリオオハム(亜成長1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(3)  *1羽は7mの至近距離で観察。
ケイマフリ(80+)
ウトウ(1000+)
エトピリカ(成鳥5+若鳥5)
アマツバメ(3)










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