【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年9月9日火曜日

納沙布岬ハイド+周辺357,192

2014年9月9日(火)
<納沙布岬周辺> By イーグル
 今日は根室港と納沙布岬へ巡回に行きました。
 夏の小鳥類も居なくなり、根室半島もすっかり寂しくなりましたが、
海の方は違います。昨日のユルリ島近海の様な、海鳥大爆発とまでは行きませんが、
ハイドからじっくり観察していると、次から次へと面白い海鳥が現れてくれました。
 ウミバト・ケイマフリの数が徐々に増えだしています。今日はチシマ型ウミバトと思われる若鳥を観察しました。クチバシも短く、全体的に華奢な感じで、一目で幼いと分かりました。全身真っ黒に近く、目の周りには白いリング・点はありませんでした。近くにケイマフリの若鳥も2羽居ましたので、両者の違いが明らかでした。
 また、今日は空気が澄んでおり、北方領土が良く見えました。観察用の望遠鏡で見ると、ロシアの巡視艇の乗組員が見えたり、水晶島のロシア教会の窓枠の形まで良く見えました。秋勇留島だけでなく今日は勇留島も見えていました。
≪確認種≫
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
ハジロカイツブリ(6)
ウミバト(若1)
ケイマフリ(冬1、若2)
ウトウ(冬1)
シロエリオオハム(冬3)
オジロワシ(2)
トビ(1)
カワラヒワ(6)
ノビタキ(若1)
ハクセキレイ(若2)
スズメ(5)
アマツバメ(2)
**カマイルカ(20+)

今日の納沙布岬。海保の巡視艇が間近に見られました。ご苦労様です!貝殻島灯台も近くに見えました。


海保の巡視艇「さろま」。ジェット推進だそうです。ご苦労様です。

モエモシリ島。背景は秋勇留島。

モエモシリ。北方領土4島の一つ歯舞群島は9つの島から構成されています。

背景は勇留島(ゆりとう)。

貝殻島灯台。納沙布岬からわずか3.7km。日本が建設しましたがロシアに不法占拠されています。早く日本に帰って来てほしい。ウミウの団地です。

ロシアの巡視艇。乗組員が良く見えました。

ハジロカイツブリ。納沙布灯台のすぐ下。

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