【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年2月11日水曜日

落石ネイチャークルーズPM便 404,212

2015年2月11日(水)
<落石ネイチャークルーズ PM便  速報>   BYイーグル
天気が回復し、3日ぶりの運航となりました。
南風が強く、波は2.5mと高め。大きなレンズのお客様はかなり苦労なさっていました。
3日前との大きな変化は、コウミスズメの数が急に増えたことです。
今日の航路上でも少なくとも100羽程度はいたと思われ、根室半島全体では、すでに数千羽のコウミスズメが来ていると思われます。これは例年通りの事ですが、今シーズンは少し遅めかもしれません。
皆様お目当てのエトロフウミスズメも,1羽ですがユルリ島の近海の「七つ岩」のあたりにとどまってくれています。モユルリ島近海にも1-2羽居るようです。

漁師さんの話によりますと、沖合の漁場にはエトロフウミスズメが相当数群れているそうで、最近2羽のエトロフウミスズメが船に飛び込んできたそうです。自力で飛べないようなので、捕まえて海に放してあげたそうです。
落石の漁師さんには海鳥に対する愛情が芽生えてきているのかもしれませんね。

13日から開催されます「根室バードランドフェステイバル」に向けて、根室の近海はますますヒートアップしてきております。
今日は久々にラッコの姿も見られました。

《観察種》
オオハム
ハジロカイツブリ(10+)
アカエリカイツブリ(5)
ウミウ(1)
ヒメウ
オオハクチョウ(2)
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♀1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
ハヤブサsp(1)  *シロハヤとの声も。
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(3)
ウミバト(2) *2羽ともチシマタイプ。
ケイマフリ(30+)
ウミスズメ(30+)
エトロフウミスズメ(1)
コウミスズメ(100+)
***ラッコ(1)

 コウミスズメ
Least Auklet
*世界最小のウミスズメ類
 珍しいエトロフウミスズメの排便の瞬間。
Crested Auklet

説明を追加

ウミガラス
Common Guillemot

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