【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年6月17日水曜日

落石ネイチャークルーズAM便 443,183

2015年6月17日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
今日はAM便を2隻で運航いたしました。
東京からの団体さんに個人のお客様が加わられました。
霧の状態は比較的良好でしたが、時折、濃霧の中に船が入ることがあり、それなりに苦労したクルーズとなりました。
フルマカモメの増加が目立ちました。とりわけ、白色型のフルマカモメは10羽以上になりました。潮目に集まり、盛んに大好物のクラゲを食べていました。
エトピリカは1羽と2羽に分かれて3羽が現れました。見つけるのにかなり苦労した上に、やっと見つけた個体も激しく浮沈を繰り返す個体で、なかなか落ち着いて観察できませんでした。ただ、皆さまの願いが通じたのか、時間切れ寸前に突然目の前に2羽が浮かび上がり、数分間潜らずにぷかぷか。皆さまにその美しい姿を堪能していただく事が出来ました。船との距離は最短5m。感動の瞬間でした。
《確認種》
オオハム(7)
フルマカモメ(50+)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏3)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(150+)
エトピリカ(3)
アマツバメ

フルカモメ
Northern Fulmar
が増えてきました 。
白フルマモ10羽以上おりました。
好物はクラゲです。
メカニカルなくちばしの構造。
ウミガラス
一年中普通に見かける海鳥です。

ローアングルのエトピリカ
美しい!
コミカル なエトピリカ
今日はこんなに近くに来てくれました。近すぎて、気づいていない方も。
エトピリカは 基本的に人間・漁船に興味があるのです。
距離5m。至福の瞬間です。
ウトウ
Rhinoceros Auklet
イワシ漁に余念がない。
いつみても格好いい!

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