【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年7月25日土曜日

落石ネイチャークルーズAM便  455,016

2015年7月25日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
今日は団体さんと個人のお客様のミックス・クルーズでした。
2隻で運航。
風・波共になく、終日曇り空。気温・海水温ともに高め。霧も少し出ていましたが、視程は500m以上確保できていました。まさに、ベストに近いコンディションでした。

こんな日は、海鳥の数が多いものですが、やはり今日も。2時間半の運航時間中ずーっと何かが出続けてくれていて、海鳥好きには、こたえられないとても楽しいクルーズとなりました。

フルマカモメは港のすぐ外から沖合にまで「どこにでもいる」状態。
ヒレアシシギの100-200羽の群れも序盤から終盤まで、切れ目なくいくつも見られました。

エトピリカも5羽と数は少な目でしたが、活発に船の周りを飛び回ってくれたり、モユルリ島の屏風岩手前では7mの近さで羽繕いをしてリラックスした表情を見せてくれるなど、とても、有意義な時間を過ごせました。

海鳥初心者の多い団体さんでしたが、高齢な方を含め、自然観察に対して前向きな方ばかりでした。海鳥だけでなく漁業活動についてのご質問もお答えし、今日は話題的に幅の広いガイドをすることができました。
今日は今シーズン初めてカマイルカの群れにも遭遇致しました。

≪確認種≫ *2隻分合計
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(5)
ハイイロヒレアシシギ(+↓)
アカエリヒレアシシギ(1500+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(150+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(150+)
エトピリカ(5)
アマツバメ(2)
**ゼニガタアザラシ(50+)
**ネズミイルカ(1)
**カマイルカ(20+)

ハイイロヒレアシシギ
Red Phalarope
数が多く、距離も近い。
ゼニガタアザラシは視界があればほぼ100%見ることができます。
今日は1羽のエトピリカがクロガモの群れと一緒に居ました。
エトピリカとなんとクロガモ。
日本とは思えません。
エトピリカ 。格好いい!
Tufted Puffin
船に向かって飛んでくる瞬間。
いつもテンションはMAXになります。
エトピリカTufted Puffin
潜る直前のポーズ。
ケイマフリ
Spectacled Guillemot
僕の方も見てよ!

ケイマフリ
Spectacled Guillemot
個人的には 落石の海で一番好きな海鳥です。
いつみても可愛い!
リラックス・ケイマフリ
Spectacled Guillemot

リラックス・エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin

Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin

ハイイロヒレアシシギ
かなり近くで見れます。
ハイイロとアカエリの混群。
ハイイロの方が圧倒的に数が多い。



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