【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年3月16日水曜日

落石ネイチャークルーズAM便 519,716

2016年3月16日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
快晴。気温零度。西の風が非常に強く、復路は波浪に悩まされました。
逆に往路は強風の割には快適なクルーズでした。

今日もエトロフウミスズメが目立ちました。まずは落石漁港の中に1羽。この個体は、もう1週間も港の中に留まっています。
港の外に出てからも、航路上にぽつりぽつりとエトロフウミスズメが現れます。
七つ岩の付近・ユルリ島付近・モユルリ島東岸・番屋岩付近・浜松海岸沖などなど。
結局、今日のクルーズの航路上では7羽確認することが出来ました。

その他、ケイマフリ・ウミスズメ・ウミバト・ハシブトウミガラスなども順調に現れてくれました。
それから、今日は久々に50羽程度のコウミスズメも確認する事ができました。

また、全身真っ黒なケイマフリの姿が目立つようになりました。
まるで戦闘機のアクロバット飛行の様に、2羽がすごいスピードで上昇・降下を繰り返すぺアードフライトも見ることが出来ましたし、海上では、♪ーチチチチチチチチーー♪とよく通るウミスズメのような、何とも言えない美しい声で2羽が鳴き交わす光景にも出くわしました。
これらはケイマフリの求愛行動だと言われています。

ユルリ島ではラッコが2頭姿を現しました。

【観察種】
ハジロカイツブリ(5)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(6)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ(4)
オオワシ(1)
ウミネコ(50+) *続々と帰ってきています。
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ハシブトウミガラス(1)
ウミバト(冬1)  *チシマ型  真っ白の美しい個体。
ケイマフリ(100+)  *全身真っ黒の夏羽が急増。
ウミスズメ(10+)
エトロフウミスズメ(7)
コウミスズメ(50+)
**ラッコ(2) *ユルリ島近海。

エトロフウミスズメ
Crested Auklet

落石漁港の中。

漁港のすぐ外。エトロフウミスズメが飛ぶ。

コウミスズメ
Least Auklet

数は50羽程度と少ない。
ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot

逆光でも そのシルエットはウミガラスと全く違います。


ウミバト
Pigeon Guillemot

大雨覆には白い部分が全く見られない。
☛チシマ型ウミバト(冬羽)
*日本の図鑑には絵がない。
ウミバト
Pigeon Guillemot


ラッコ
 Sea Otter


今日も2頭おりました。


エトロフウミスズメ

今年は本当によく見かけます。


エトロフウミスズメ
近い!


エトロフウミスズメ。

ケイマフリが鳴いている。
Spectacled Guillemot

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

鳴き交わす姿が良く見られました。


ケイマフリ
Spectacled Guillemot

口の中も赤い。

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