【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年5月24日火曜日

花咲港(巡回)シロエリオオハム(夏羽)! 537,080


2016年5月24日(火)
<花咲港>   Byイーグル
 快晴。気温10℃。久々に花咲港を巡回。天気が良いので、海鳥は港外に多いかもしれないと思いましたが、一応、港の中をチェックすることにしました。
 
これが大当たり。港の入り口に一番近い水面に何やら大きめの黒っぽい海鳥が浮いているのがすぐに目に入ってきました。
 
 双眼鏡で確認すると、何とシロエリオオハム。しかも綺麗な夏羽ではありませんか。
春秋にはクルーズや納沙布ハイドなどから、たくさん見かけるアビ類ですが、穏やかな港の中でみかけることは根室でも極まれです。周囲には気付いている人も皆無。車から降りてレンズを向ける人もおりません。できるだけ、車を動かさず、決して外に出ることはせずに観察を続けました。
 
 シロエリは餌採りに夢中。こちらを気にしている様子は見られませんでしたが(したたかに、こちらへチラチラ警戒の視線を送ることは忘れませんでしたが。。)、上空を飛ぶカモメたちにはかなり警戒している様子が窺えました。
 1度だけでしたが、潜水して魚をくわえて浮上した時、すかさず、上空のカモメが魚を奪うために襲いかかったのを目にしました。すばやく水面下に潜り、カモメの攻撃をかわしていました。

 穏やかな水面の港ですが、カモメ、オジロワシ、人間など集まる外敵も多く、彼らにとっては港は意外にリスクの多い採餌場所なのかもしれませんね。

【観察種】
シロエリオオハム(夏羽1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミアイサ
スズガモ
ウミウ
ヒメウ

シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom


シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom

シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom



 スズガモ
Greater Scaup


シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom


シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom



さかんに上空のカモメ を気にしている。
カモメが気になる。





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