【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年11月19日土曜日

落石ネイチャークルーズ(AM便)592,073

2016年11月19日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>    Byイーグル
  本当に久しぶりの落石ネイチャークルーズ乗船ガイドでした。
快晴。気温も+9℃と、海上でも温かさを感じるような穏やかな天気でした。
うねりが少し残っていましたが、観察に支障がある様な波ではありませんでした。
  今日のお客様は、海鳥に加え、ラッコに強い興味をお持ちで、何とかラッコを観察・撮影したいとのご要望でした。落石ネイチャークルーズのラッコとの遭遇率は、たぶん日本一。5回乗れば3回はラッコの姿を見ることが出来ます。ただ、相手は純粋天然もののラッコです。正直、島に行ってみないとわからない状況でした。
  モユルリ島の南側の浅瀬。いました!いました! 立派なラッコが1頭。海上で寝そべっるようにプカプカ。船が近づいても、あまり気にしていない様子。最短10mくらいの距離でじっくり観察することが出来ました。
  お客様は大喜び。想像を上回る近さと撮影の容易さに、非常に感動されていました。
よかった!よかった!
  その他、コオリガモ、アビ類、アカアシミズナギドリ、ハシブトウミガラス、ウミスズメ、ケイマフリやウミバトなども次々に現れてくれ、船内は大いに盛り上がりました。
   海鳥の方も、いよいよ冬のベスト・シーズン開幕です。
【観察種】
オオハム(1)          Black-throated Diver (Arctic Loon)
シロエリオオハム(20+)   Pacific Diver/Loom
ミミカイツブリ(1)        Slavonian Grebe
アカエリカイツブリ(2)     Red-necked Grebe
ハイイロミズナギドリ(2)    Sooty Shearwater
アカアシミズナギドリ(5+)   Flesh-footed Shearwater
ウミウ       Temminck’s Cormorant
ヒメウ       Pelagic  Cormorant
スズガモ      Greater Scaup
クロガモ (30+)    Black Scoter
シノリガモ (100+)   Harlequin Duck
コオリガモ(3)    Long-tailed Duck
ホオジロガモ  Common Goldeneye
ウミアイサ    Red-breasted Merganser
オジロワシ(1)    White-tailed Sea Eagle
ウミネコ     Black-tailed Gull
カモメ    Common Gull
オオセグロカモメ     Slaty-backed Gull
ワシカモメ     Glaucous-winged Gull
シロカモメ     Gloucous Gull
ミツユビカモメ    Black-legged Kittiwake
ハシブトウミガラス(冬1)    Brunnich's Guillemot
ウミバト( チシマ型=冬1)    Pigeon Guillemot
ケイマフリ(冬2)        Spectacled Guillemot   
ウミスズメ(15+)    Ancient Murrelet
ウトウ(冬10+)    Rhinoceros Auklet
ハクセキレイ     White Wagtail

コオリガモ
Long-tailed Duck

ウミスズメ
Ancient Murrelet




ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot


ウミバト
Pigeon Guillemot

*チシマ型冬羽
*体は小さめ。下クチバシが上に反って見える。クチバシも短め。


ラッコ
Sea Otter
ラッコ

ラッコ
ラッコ

クロガモ
Black Scoter


















  

0 件のコメント:

コメントを投稿