【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2017年9月12日火曜日

落石ネイチャークルーズPM便 679,225

2017年9月11日(月)
<落石ネイチャークルーズPM便>  By イーグル
 9月に入って初めての落石ネイチャークルーズのガイドでした。
天候は曇り時々晴れ。気温18℃。少し肌寒い気温でしたが、風も弱く波もほとんどなく比較的快適なクルーズとなりました。
 今日は東京・神奈川からの団体さま12名。自然愛好家の皆さまでした。
もう時期的にエトピリカは無理と知り、かなりがっかりされていました。
ただ、ラッコが5頭も出たり、ゼニガタアザラシやオジロワシ、ユルリ島の野生化した馬3頭などを見ることが出来てクルーズそのものには満足された様子でした。
企画される旅行代理店にはエトピリカの見られる時期について口を酸っぱくして申し上げているのですが、その情報が必ずしも正確にお客様のご理解につながっていないこともある様です。
 オジロワシも5羽も見ることが出来ました。
 ウミバトとの識別が難しいケイマフリも2羽いました。
夏と冬の海鳥の端境期に入り、落石の海もかなり寂しい状況になっています。
【観察種】
ウミウ        Temminck's Cormorant
ヒメウ         Pelagic  Cormorant
シノリガモ(2)    Harlequin Duck
トビ           Black-eared Kite
オジロワシ(5)    White-tailed Sea Eagle
ウミネコ         Black-tailed Gull
オオセグロカモメ   Slaty-backed Gull
ケイマフリ(中間2)     Spectacled Guillemot
ウトウ(中間2)    Rhinoceros Auklet
アマツバメ       Pacific Swift
ハクセキレイ      White Wagtail

ラッコ(5)            Sea Otter
ゼニガタアザラシ(10+)  Harbor Seal



ユルリ島
馬の背中が見える。
馬の背中。3頭。

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

最初、距離もありウミバトかと思いましたが、上面には白い所が皆無、目の後方に薄い線もあることが後刻写真で判明。
ケイマフリ
Spectacled Guillemot
の中間羽としました。
ラッコ
Sea Otter

きょうは5頭見られました。


7頭のファミリーの一部。
別個体のケイマフリ
Spectacled Guillemot
まだ夏羽に近い。
目の後ろの白線は不明瞭ですがあります。
クチバシも長い。

オジロワシ
White-tailed Sea Eagle

ウミウ、ウミネコを狙っています。
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle

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